ホームケア研修会出講

倉本剛先生が代表の特定非営利活動法人つなぐ主催の「第1回ホームケア研修会」(天草文化交流館)に「空き家は『社会問題』ではなく『社会資源』」というテーマを基に、(一社)天草地域総合研究所の代表として、山口誠治理事長と畑元正司副理事長が出講致しました。

ホームケア研修会
研修会の模様(手前は畑元正司副理事長)


総研が、これまで取り組んできた住民主体のまちづくりで特に一昨年5地区のモデル地区の空き家調査を実施した中で、本町鶴地区の活動を畑元さんの発表を中心にお聴きして、総研が目指す20年後の天草の未来づくりについてお話ししました。
この研修会は、リモート研修でもあり、60分の発表のあとは、いろんな方からの質問を頂きながら30分間は対話形式で、質疑応答をしました。
倉本先生が天草郡市医師会で進めている「わたしのノート」と総研が進める「おうちの手帳」は、独居老人や老々世帯の人たちを対象にして重なるところが多いため、総研の空き家調査では「わたしのノート」の啓発も同時に行っています。
横軸のネットワークは総研の得意とすることろで、縦軸の行政の活動と連携して、天草の人たちのまちづくりをどんどん支援していきたいと思います。
活発な意見効果がされましたが、倉本先生が最後に、「(総研の)このような活動が全国に広がることを願っています」と結ばれた言葉が印象的でした。

会場となった天草文化交流館

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