すでに令和5年2月3日の記事で、天草市役所にて市議会総務政策委員会との意見交換を行ったことを掲載しましたが、その折に関係部署つなぐプロジェクト体制の整備を要望しました。
お陰様で、その意見が市議会で取り上げられて、この度「空き家対策連携会議」が組織されることとなりました。
これによって、大きく天草市の空き家対策は前進すると思います。天草市では、記事にもあるように7012軒の空き家を確認していますが、そのほとんどは放置されたままで、所有者も家族も地域も悩んでいました。
それは、1軒の空き家には、維持管理、利活用、解体、固定資産税、相続、仏壇など、多岐にわたる問題があるため、行政の一部署では対応できず、関係部署の連携が不可欠だったからです。
今後、行政と民間の関係者が意見を出し合い、天草市の空き家対策に協調連携して取り組む下地ができたことは、有難いことです。